九月に入ると、秋の涼しさを感じ始め、キャンプに最適なシーズンがやってきます。しかし、毎年何かしらのトラブルが起きるのもまたこの時期。今日は、これまでの経験から学んだ九月のキャンプでの注意点を振り返ってみようと思います。
1. 天候の急変
九月は天気が安定していると思われがちですが、実は急な雷雨や気温の変動が頻繁に起こります。過去には、突然の嵐に見舞われたことがあり、特に山間部では天候が急変しやすいので要注意です。雷が鳴り始めたら、すぐに低地へ避難することが鉄則です。事前に天気予報をしっかりチェックし、雨具や避難計画を立てておくことが重要です。
2. 虫の活発化
夏の終わりでも、まだまだ虫たちは活発に活動しています。特に九月初旬は、蚊やブヨが意外と多いです。昨年、蚊の猛攻に遭い、夜の焚き火が楽しめなかったことがありました。虫よけスプレーや蚊取り線香などの対策は必須。キャンプ場によっては、蚊取りマットを設置してくれるところもあるので、そういった設備を利用するのも手です。
3. 夜の冷え込み
日中はまだ暖かいものの、夜になると急に冷え込むことがあります。以前、油断して薄着で夜を過ごそうとしたら、寒さでなかなか眠れず、翌日疲労感が残ったことがありました。寝袋はまだ夏用ではなく、秋用の厚めのものが必要ですし、フリースジャケットや暖かい靴下も準備しておくと安心です。寒さ対策をしっかりしておくことで、快適な夜を過ごせます。
4. 火気の扱い
秋風が吹くと、焚き火が心地よい季節ですが、風が強い日もあります。数年前、風の強い日に焚き火をした際、火の粉が飛んでテントに穴が開くトラブルが発生しました。風が強い日は、焚き火を避けるか、風よけを使うようにしましょう。火気の扱いには常に注意し、消火器やバケツに水を用意しておくことも忘れないようにしましょう。
まとめ
九月のキャンプは涼しくなり始め、過ごしやすい反面、天候の急変や虫、寒さ、火気の扱いといったトラブルが起こりやすい時期でもあります。過去の経験を活かして、事前の準備をしっかり行うことが安全で快適なキャンプにつながります。今年も安全に秋キャンプを楽しむために、もう一度装備やプランを見直してみてはいかがでしょうか。
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