多かれ少なかれ、模倣して商品が生まれることはあるとは思うのですが、基本模倣品ばかりを扱うのはいかがなものか?
それを分かっていながらブランド名を新たにつけて販売し、知らない人はそれがオリジナルと思いこんでしまうこともあるかと思います。
今回は去年ぐらいから気になっていた、模倣品が多いブランドを見ていきたいと思います。
福岡県 糸島市発のGRANDOORというブランド
JHQさんのマルチグリドルを模しすぎている
商品のコンセプトが“究極のキャンプ鍋”とあり、「煮る・焼く・炒める・揚げる」すべてを叶えるお鍋
「キャンプ料理が何よりの楽しみなんだけど、調理器具が多すぎて持ち運びが大変」
増えすぎたキャンプ道具にストレスを抱えるユーザーの声を耳にしました。
という思いから作られた様なのですが、もともとマルチグリドルという商品が韓国で存在しており、それを日本国内の正規代理店として販売しているのがJHQさんです。
GRANDOORさんは何より安い!ですが、元々あったマルチグリドルに後からコンセプトやストーリーを足しただけに見えるのは僕だけでしょうか?
FEDECAのクレーバートングをどう考えても意識しているトング
トング本体は新潟燕のトーダイ社が作るトングを模しており、ハンドルの取り付け方やネジの風合いに至るまでFEDECA×トーダイのクレーバートングを模倣している様にしか見えない。
パッケージの風合いも完全に意識している。
にもかかわらず、自ら考えました的なホームページのコメントがマジでダサすぎる。
と個人的に思いました。
というのも、フィールドスタイルの際、実際にトーダイ×フェデカのコラボトングを企画、デザインされた方に直接お話を聞けました。
企画を進めるタイミングが、コロナ禍で新潟まで会いに行くのが困難な状況で、いろんな思いがあってできたお話を直接お聞きしたので、この様に模倣されているのをみるとなぜか僕も悔しい思いが込み上げてきてしまいました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
模倣は100%悪いかどうか?は各々の考え方があるとは思います。
ただ、人が作ったものを自分たちが開発した様な言い回しや表現はどうなのかな?と個人的な思う次第です。
GRANDOORさんのモノづくりについては僕個人の見解なのでもし間違ったことを言っていたら、教えていただけますと幸いです。
コメント